SomnoMeter 3.0

KSS × PVT — クロスプラットフォーム・環境別ベースライン
cross-platform
これは医療診断機器ではありません。眠気が強い、居眠りしそう、運転・自転車・危険作業を行う状況では、結果にかかわらず中止してください。

1. 測定方式

測定前の条件

ベッドに入っていた総時間。hh:mm で入力(例 05:11)。
実際に眠っていた推定時間。hh:mm で入力。SomnoMeterではこちらを睡眠量として扱います。
実睡眠時間 ÷ 就床時間。睡眠段階の割合とは別の指標です。
hh:mm で入力。最大 72:00。
時間の長さは hh:mm で入力します(例:就床 05:11、実睡眠 04:50、起床後 12:30)。ベースラインでは「就床時間」ではなく実睡眠時間を使います。実睡眠が7時間未満の測定は休息時ベースラインから自動除外し、7〜8時間未満は登録時に注意を表示します。

2. KSS(今この瞬間の眠気)

3. 測定環境プロファイル

OS
ブラウザ
デバイス種別
Auto
入力方式
未測定
画面更新レート
測定後に確定
ベースライン環境キー
OS・ブラウザ・端末種別・入力方式・リフレッシュレートが異なる測定は、同じベースラインに混ぜません。 本測定の最初の反応で入力方式を確定し、途中で別方式を混ぜると品質警告になります。

4. 客観テスト

画面中央の刺激が明るくなったら、できるだけ速くボタンを押してください。刺激前または100 ms未満の反応は false start です。通知を切り、同じ端末・姿勢・入力方法で測ると比較しやすくなります。

未実施
60秒 familiarization
0有効 / 0保存
現在モード・休息時ベースライン
初回は練習を推奨します。練習結果は本測定や履歴に含めません。PVTは反復による練習効果が比較的小さいと報告されていますが、操作理解によるfalse startを減らす目的です。

5. クロスプラットフォーム同期

自動同期には共有クラウド保管庫が必要です。SomnoMeter本体はローカルファーストで動作し、 同期設定をした端末だけが、起動時・測定保存後・ベースライン変更後・オンライン復帰時に自動同期します。 履歴はブラウザ内で暗号化してから送信します。
同期未設定

6. データ移行

クラウド同期を使わない場合も、JSONでスマホ・PC間の履歴とベースラインを移行できます。同一測定は重複排除して統合します。

この測定が「実証寄り」な理由と限界

PVTを主な客観指標にしている理由

Psychomotor Vigilance Test(PVT)は、睡眠不足・長時間覚醒・概日リズムのずれによる持続的注意の低下に敏感な反応時間課題です。標準10分版では 2–10秒のランダム刺激間隔と、一般に 500 msを超える反応を lapse とする定義が広く用いられています。

3分版について

Brief PVT(PVT-B)は、3分に短縮する代わりに刺激間隔を 1–4秒にし、lapse閾値を 355 msに下げた検証研究があります。短時間で実用的ですが、研究によっては10分版との完全な互換性に疑問も示されています。そのため、このHTMLは3分版と10分版を混同せず別モードとして扱います。

結果で何を最重視するか

睡眠不足への感度を考え、Lapses + False starts(LpFS)、mean response speed(1/RT)、slowest 10% response speed、lapse probability を主要指標にしました。平均RTや中央値RTだけでは、長いlapseや反応分布の変化を十分に捉えられないことがあります。

ブラウザ版で追加した品質対策

刺激提示は requestAnimationFrame に合わせてRTの起点を置き、30秒無反応を30,000 msのlapseとして記録します。また、測定中のタブ離脱・画面非表示を検出し、その測定を品質注意として表示します。専用PVT機器と完全に同等ではありません。特にPVT-Bの355 ms閾値は元研究でもハードウェア依存の可能性が限界として挙げられているため、端末間の絶対RT比較には使わず、同一端末での個人内比較を重視してください。

KSSを併用する理由

Karolinska Sleepiness Scale(KSS)は 1–9 の主観的眠気尺度で、反応時間・PVT lapse・EEG指標と有意に関連することが示されています。主観だけ、反応時間だけのどちらか一方に依存せず、両方を並べて表示します。

なぜカメラでPERCLOSを自動測定しないのか

PERCLOS(眼が約80%以上閉じている時間割合)は有力な眠気指標ですが、Webカメラだけの単一HTMLで眼瞼開度を十分な精度・標準化で推定するには端末差、照明、眼鏡、カメラ位置などの影響が大きいです。精度を装うより、今回は検証しやすいPVTとKSSに限定しました。

重要な限界
  • 端末の画面更新、OS、ブラウザ、タッチ遅延が反応時間に加算されます。同じ端末での縦断比較が最も有用です。
  • 絶対値には個人差と端末差があります。休息時ベースラインは、同じ端末・同じモードで3〜7回集めます。この版では測定品質が良好、KSS≤5、実睡眠7時間以上を有効候補とし、7時間未満は自動的に比較基準から除外します。
  • 万人共通の独自「危険点数」は使いません。KSSは主観尺度としてそのまま示し、PVTは複数回の個人ベースラインとの差を中心に解釈します。
  • 結果が良くても、眠気を感じる状態での運転や危険作業の安全を保証しません。

主要な根拠

PVT03:00
待機
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